自分がシュワルツコフさんのカラー剤の開発に入らせてもらって約2年、、、
やっとそのカラー剤が形になりました。
全国で5サロンが集まって開発チームができ、
そのチーム内で「今のカラー剤で出来ない事って何だろう?」って話し合いました。
課題は<外国人っぽい透明感のある色>と<彩度が低いため表現出来ない色>が多い。
この2つが大きなテーマで、
外国人っぽい色ってどんな色って考えた時に<ベージュ>が出てきて、
表現出来ないのは彩度が低いからという理由もはっきりしていた。
なのでベージュだけで7種類のシュードを用意し、
その他のファッションシェードはどんな色でも再現出来るように
彩度の高いカラー剤を作りました。
色んな役割をするカラー剤があれば、
パレットの上で色をライブで作っていくような感覚で
お客様の声に合わせたカラーができる。
美容師って<ベージュ>と言われればこの薬剤って決めつけていませんか?
毎回、そのお客様にベージュのオーダーがあれば
毎回、同じ色で染め続けますか?
そんなカラーだったら自分じゃなくでも出来てしまう。
自分じゃなくてもできる色に価値なんかないと思うんですよ、
カラーは誰が塗布するんじゃなくて、
誰がどんな想いでそのカラー剤を作ったかだと自分は思うんです。
偉そうな事を言いましたが腹が立った方は試しでいいから使って欲しい。
腹が立ってなくても使って欲しい。
ライバルが増えるけど使って欲しい(笑)
「カラーなんて誰が染めても一緒。」
そんなお客様が一人でもカラーを楽しんでもらたらいいなと、
<PIXAM-F>
