まだまだ映画熱が冷めない笠松です。
は、さておき”バレイヤージュ”って言葉は知ってますか?
僕のblogでは度々出てきますが、
意外と美容師でも知らない人が多い技術です。
あと日本でのバレイヤージュの定義がだいぶ曖昧なので
全然違ったやり方をしている美容師さんも多いので一般のお客様に
誤解を招きやすい技術でもあります。
元々はmod's hair(よくシャンプーの会社と思われているが実はサロンです)が
やり出したと言われていて日本語で”ホウキではく”という意味で
”馴染みが良く自然”というのが売りな技術です。
ですが、あくまでも西洋人が西洋人のために考案した技術なので
日本人に同じやり方をしても馴染みがいい所が馴染み過ぎてあまり効果を発揮しない。
だから、日本人はホイルワークを使ってもっとはっきり分かりやすく、
デザインを表現します。
が、しかしそれだったら名前の由来でもあるホウキではいたぐらい
”馴染みが良く自然”っていうの間違ってないかな?と思い、
日本人に合ったバレイヤージュを考えました。
ベースは西洋でされているバレイヤージュに近いんですが、
ブロッキングとスライス、ハイライトとローライトをmixすることによって
自然な陰影をつけれるようになりました。
ベレイヤージュに少しのホイルワークを重ねてより
外国人のラフな質感を表現出来るように。
<バレイヤージュ>に<ハイライトとローライト>を重ねているので ”Layered balayage"
ありきたりなデザインに飽きた方は笠松まで🤵🏻



